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台湾の持続発展のために基盤を築く

 
   
Published: May 20, 2004
By: President Chen Shui-bian

友邦の元首の皆様、使節並びに代表団の皆様、ご来賓の皆様、親愛なる国民の皆様:

国内外皆様方が中華民国第十一代総統、副総統の就任式にご参加されたことを感謝申し上げます。本日我々がここで見届けるのは、台湾民主前進の足取りであり、二千三百万の国民が書かれた物語でもあります。

この喜ばしい国家祭典におかれて、私は荘厳たる使命を課せられています。今、この時、私の心と脳裏に浮上するものは賛辞ではなく、更なる責任、更なる謙虚、更なる反省であります。

二十世紀の最後の年に、台湾は初めて政党交代を成し遂げ、民主発展の新しい道のりへとまい進しました。新旧世紀の交替に伴い、我々はいばら茨如き民主の道を歩みました。世紀初船出の荒波には、新しきと古き、脆弱と堅強、危機と転機が共存していました。

華人社会及びその他の新興民主国家にとっては、台湾の民主は試練でありながら、手本でもあります。西側諸国の民主政治は歳月の洗礼を受け尽くしてほん本じつ日のようなレベルを呈しました。若い民主国家として、とん頓ざ挫やし試れん練に耐えてきた台湾経験は貴重なものと言えましょう。民主はおのずと生ずるユートピアではなく、また直行列車でもない、一滴一点をたがや耕してこそ、前進の足跡があると台湾の経験が証明してくれました。

だい第いっ一ぱ波の民主化過程では、戒厳令解除に始まり、国会の全面的な改選、総統の直接選挙に至るまで、主権在民及び台湾の主体性を確立しました。第二波の民主推進の要点は公民社会の構築並びに国家共同体の再編であります。

コミュニティー意識の形成から国家公共政策の参与に至るまで、国民投票の実施を含め、ともに公民社会の権利と義務を確認し向上させ、また我々にもっと成熟で理性的な責任を担う民主の真髄をも発展させます。公民社会の構築を通じて、共同参与によって集団的にこの土地に対する認知と共同記憶を創造してこそ、初めてエスニックグループ、血縁、言語、文化の障壁を乗り越えて新たな国家共同体が再建できます。

目下の台湾社会は確かにアイデンティティーとエスニックの厳しい課題が存在しており、我々はそれを粉飾する必要もなく、ざ座し視することもできません。執政者として、私自身と民主進歩党を含め、率先して反省し、素直に直面して和解を求める意欲があります。

数百年前には、我々の祖先はくろ黒みず水溝を渡り台湾にたどり着き、安心立命の地を探し求めました。到達時間の前後を問わず、異なった土地からきたであろうと、言葉の相違があろうと、ひいては違った理想があろうとも、最終的にはこの地に根を下ろし、お互いの運命は同じであり、しん唇し歯ほ輔しゃ車の関係であると言えましょう。原住民、新住民、海外に居住する華僑、外国人配偶者、また同じ太陽の下で働く外国人労働者の方々もこの土地に力を注がれ、台湾新家庭の欠かせない重要な一員であります。

異なるエスニックグループは歴史記憶や民族感情によって認識の相違があるかもしれません。しかし、相互包容と相互理解が必要です。過去の権威戒厳時代では、エスニック不平等や言語文化の抑制などが存在していましたが、ごくわず僅かな統制者を除けば、あらゆるエスニックグループがともに被害者であることを認識せねばなりません。二二八事件と白色テロの被害者は本省人と外省人とも含められました。元をただせば、それは統制者の権力濫用によるものであり、エスニックグループの圧迫によるものではありません。

台湾は多数移民の社会であり、少数により統治されている殖民地国家ではありません。どのエスニックグループもありもしない歴史の重荷を背負うべきではありません。今日の台湾において、出身地は広東であろうと、台東であろうと、我々の母親の出身はベトナムであろうと、台南であろうと、どの人も同様な地位と尊厳を持っています。私は台湾アイデンティティーや中華民国アイデンティティーとは、実はいずれも同じ帰属であると思います。「エスニック多様化、国家一体」、これは台湾の地におけるかん完ぺき璧なず図ぞう像であり、本土と外来の区別がなく、少数と多数のこだわりもなく、二千三百万の国民は一丸となし、えい栄じょく辱をともにする運命共同体であります。

この度の総統選は空前の激戦でした。選挙の結果が発表された後、野党の候補者が質疑と訴訟を提起しました。現役の総統としては、私は最大な誠意で司法の独立公正を尊重し、結果如何にかかわらず、私は素直にそれを受け入れます。法の規定に照らし、司法を信頼するのがゆい唯いつ一の解決得策だと信じています。仮に、一回の選挙だけで、国民の民主法治や司法独立に対する信頼をひるがえ翻すならば、最後には国民全体が負ける結果になるだけです。

今日ちょうどよく降ってきた雨が、われわれの高ぶった感情を鎮め、冷静な気持ちにさせ、さらにわれわれの脳を明晰にさせております。

民主政治の定期的に行われる選挙制度は、主権在民の原理を実践するほか、民意と社会価値の総点検でもあります。し熾れつ烈な競争は政治家に最も直接的な検定と啓示をもたらします。私自身と政府は今回の選挙で最も厳しい試練を受け、またそれによって反省、改進しました。違う陣営の間には、理念の相違や政策論争、ひいては民衆を動員するのもやむを得ないのですが、民主選挙の結果は決して勝てば官軍、負ければ賊軍というものではなく、民衆の対立に転換させるべきでもありません。政党政治の監督メカニズムの設計は、民主を健全化させるこん根ぽん本であります。責任ある与党と忠誠なる野党は、両者とも国民の意志の一部分を代表し、また国家人民の政治資産でもあります。与党或いは野党の役割を問わず、どちらも国民が与えてくれたチャンスであり、また責任でもあります。

この度の選挙の最終的な試練は、多数というハードルを乗り越えるかどうかの問題ではなく、与野党と全民が対立の壁を、相互信頼の溝をどう乗り越えるかの問題だと思います。きん僅さ差だからといって、社会の矛盾を拡大させるのはいけません。たとえ一時的に対立は消えなくても、私は続けて「けい傾ちょう聴、理解、ほう法り理、団結」を念頭に置き、選挙がらみの対立を消えさせ、与野党の信頼関係修復に取り組みます。

台湾団結、両岸の平穏、社会安定、経済繁栄、いずれも現在国民が切に期待していることであり、また政府将来施政の要でもあります。どの項目でも、一人或いは一政党が独自で完成できるものではありません。そのため、私は野党と世論の支持とごべん鞭たつ撻を願い、国民も私に力を賜りたいと願ってやみません。

台湾を信じ、続けて国家の競争力を募らせ、人文的に満ち溢れた生態、環境保全を重視する国づくりをせねばなりません。改革を堅持しつつ、政治、司法、教育、金融、財政、メディア、社会などの改革は国民の長期的な期待への見返りであります。信じることは力となり、堅持してこそ理想を実現させることができるのです。現時点の努力は、我々の次世代に社会の正義、経済の正義、司法の正義、性別の正義及び国際正義に合致した新しい台湾のもとで生活させるためであります。

現在、台湾は全面的に急速かつ激変した国際競争にさらされ、如何に全国民の力を凝縮させ、さらに一歩進んで政府の効率を向上させるかは、国家発展の急務となりました。ところが、特殊な国情や歴史要因によって、政府機関効率の改造など、ただちに憲政体制の難問に直面しています。

憲法とは国家の根本法であり、政府と人民との契約書でもあります。わが国の憲法は制定当時の背景にとらわれ、大多数の条文は目下の台湾と将来のニーズにふ符ごう合していません。憲政改造作業を推進し、憲政秩序を建て直すことは、国民の期待であるだけではなく、与野党のコンセンサスをも得ています。

憲政改造の目的は、政府の良好な管理と効率を向上させるため、また民主法治の基盤を固め、国家の永久安定をもたらすためであります。その中で、顕著化した問題は三権分立か五権憲法か、大統領制或いは内閣制か、総統選挙制度を相対多数にするか絶対多数にするか、国会改革と関連措置法案、国民大会の位置づけとそのそん存ぱい廃、省政府組織の存廃、投票年齢の引き下げ、兵役制度の調整、基本人権とマイノリティへの権利の保障、国民経済条項などの問題は、ばく莫だい大な作業であり、その影響もきわめて大きいです。

過去十年内で六回も憲法改正した二の舞にならないように、憲政改造はいち一こ個じん人或いは一政党に主導されるべきではなく、また一時的な便宜を図るべきではありません。これから、我々は与野党、司法、学界及び各界の代表を要請し、憲政改造委員会を設置し、憲政改造の範囲及び順序につき、社会のコンセンサスを求め、国民と世論の監督を受けます。

二千八年私が総統任期満了の前に、台湾人民、そしてわが国のニーズにふ符ごう合した新憲法を手渡すことができるよう期待しています。これは私の歴史に対する責任であり、国民への約束でもあります。私もよく理解していますが、国家の主権や領土、統一か独立かなどの議題に関しては、現在台湾の社会ではまだ絶対多数のコンセンサスを形成していません。そのため、私はこれらの議題はこの度の憲政改造の範囲に組み込むべきではないと明確に提起いたします。一方、最初の憲政改造の手順ですが、我々は現行憲法と追加条文の規定に従って、国会で採択されたのち、しょ初だい代でもありまつ末だい代でもある、いわゆる任務型国民大会代表を選出すると同時に、憲政改造を完成させ、国民大会をてっ撤ぱい廃、また国民投票の憲法条文化を全うし、民主憲政のすえ末なが永い発展と将来国民の憲政改造提案への国民投票の最終決定のためにキーストーンを打ち立てます。

過去四年、世界の政治、経済情勢がはっきりとした変化があり、台湾は国際新秩序の変化に直面し、自己成長をはかり、足元を固めるほか、グローバル化の競争と国際協力の間に、新しいりっ立きゃく脚てん点を探さなければなりません。

長年来、台湾とアメリカ、日本及び多くの国際友邦のフレンドシップは、共同利益を守るだけではなく、最も大事なのは自由、民主、人権、平和といった「価値同盟」関係の上に打ち立てられているのです。

台湾の民主発展と台湾海峡の平和安定は、ずっと国際間の注目の的となっています。これら距離を越えた友情に対して、私はわが国政府と人民を代表して、改めて心から感謝の意を表します。台湾人民は平和を愛好し、誰よりも自分の国家安全に関心を寄せています。海峡対岸が続けて増加する武力脅威に直面し、与野党と全国民が強い国防意識をぎょう凝しゅく縮し、積極的に有効なぼう防び備を強化して自己防衛の能力を向上させなければなりません。また、国際社会が引き続き注意を払い、台湾海峡の平和とアジア太平洋地域の安定に協力していただきたいです。

台湾はこれからも積極的に奉仕する役割を演じて国際社会に参与し、これは二千三百万人のあるべき権利であり、また世界公民の義務でもあります。グローバル的な反テロと国際的人道支援のぎょう行れつ列において、台湾はけっ欠せき席したことはありません。これまで数年来、我々は民主太平洋連盟を創設し、民主基金会を設置し、積極的に国際間のNGOに参与して、地球村のほかのメンバーとともに、自由、民主、人権といった普遍価値を分かち合い且つ守っています。

台湾は現在世界第十五位の貿易国であり、各項目の国際競争力のランキングは常にトップクラスにありますが、我々は依然として十二年の努力を経て、世界貿易機関の第144の加盟国となり、その過程の辛さはとても言葉では言い尽くせません。現在、我々は相変わらず根気強くて世界保健機関に加盟しようとしています。昨年、SARS流行の教訓はいんかん遠からず、医療、衛生保健、ぼう防えき疫に国境がないので基本人権の普遍価値に基づいて、台湾はもっと公平的な対処を受けるべきです。

ここにおいてわたしは皆様に、われわれはさらに団結し、努力を継続し、今後二年以内に世界保健機関(WHO)加盟の願望を実現するよう呼びかけます。

しばらく前ですが、欧州連合はしん新き規加盟の十カ国を熱烈に歓迎しました。EUは十数年の努力を経て、こ個べつ別こっ国か家とその人民の自由意思による選択を尊重するもとで、ヨーロピアンの共同利益を成功にとう統ごう合した貴重な経験は、新世紀の世界情勢に巨大な影響とインパクトを与えました。地域統合は現在だけではなく、将来のトレントでもあります。このような地域統合とグローバル的な発展に加えて、人間社会既存の国家主権原理、ひいてはこっ国きょう境の壁はともに構造的な変化をもたらせて来ました。せ世かい界だい大どう同はかなえられない夢ではなくなりました。

海峡両岸新世紀の指導者は、人民の最大な福祉を創出するため、この新しい趨勢を前向きに受け止めなければならない、また新しいし思こう考とスケールで、共同に両岸これから先の問題に直面し、対処して行かなければなりません。

両岸人民は共同の血縁や文化、歴史背景などを有したことがあり、過去一世紀以来、きょう強けん権にいじめられたことと専制統治を受けたことがあります。今日、両岸の人民は立ち上がり、主になる強い意欲があり、この点はお互いに十分な理解が得られると思います。

我々は対岸が歴史的要素と民族感情によって、「一つの中国の原則」に対する堅持を放棄できないことが理解できます。それに対して、北京当局も台湾人民が民主をほっ欲し、平和を愛し、生存を求め、発展を求める固い信念を十分に理解していただきたいです。もし、対岸が二千三百万人の単純で善良な願望をこころ心え得ていなければ、引き続き台湾に武力行使の脅威をかけ、また政治的孤立をさせ、無理やりに台湾を国際社会にはば阻むのならば、台湾人民の心と海峡対岸はだんだん遠く離れていくしかありません。

中華民国が台湾、澎湖、金門、馬祖に存在すること、台湾が国際社会に存在する事実は、誰しもいかなる理由で否定できるものではなく、これは台湾人民の集団的な意志のしょ所ざい在です。過去半世紀以来、二千三百万人が力合わせて共同に創り出した台湾経験は、中華民国の存在する価値を証明してくれただけではなく、か華じん人社会と両岸人民の共同資産でもあるはずです。

歴史的な要素によって両岸に相当違った政治制度と生活様式を発展させてきましたが、積極的な態度で両岸が発展してきた「異」と「同」を見れば、うまくそれを利用し、一歩進んできょう協りょく力ご互けい恵の関係にまい進することができるはずです。台湾は完全に自由、民主化した社会であり、どの個人或いは政党が人民の代わりに最後の選択をすることはできません。両岸が善意をもと本にして、共同に「平和発展、自由選択」の環境をかもし出せば、将来中華民国と中華人民共和国、或いは台湾と中国との間、どのような形式関係を発展するのか、二千三百万の台湾人民が同意さえすれば、我々は拒否しません。

過去十数年来、両岸人民の相互連動と交流は極めて密接な関係を発展してきました。これは両岸関係の進展に重要な価値と意義を具えています。これから、我々は既存の基礎の上において、続けて規制を緩和し、それに両岸のマスコミ、情報、教育、文化、経済貿易交流の関連措置をを拡大させ、両岸の対話回復とい意し思そ疎つう通のルートを推進させ、このようにしてこそ、お互いの距離を縮めることができ、相互信頼の基礎を打ち立てることができるのです。

二十一世紀の前二十年、台湾が全面的に向上するターニングポイントであるばかりでなく、中国大陸にとっても民主化と自由化にまい進する絶好なチャンスです。双方の政府はこの機会を把握し、全力を挙げてグローバルな競争に目を向け、政治論争のネックに消耗してはなりません。我々は中共の指導者が最近、安定発展の重要性を再三に強調し、十三億大陸人民の福祉を強調して、それに「平和的たい台とう頭」を国際関係を広げる基調にすることに気づきました。我々も北京当局は台湾海峡平和の現状を維持させることは、両岸各自の発展とアジア太平洋地域の安定に対する重要さを理解していると信じます。

私は、両岸が建設と発展に尽力して、平和安定の相互連動メカニズムを構築することについて協議し、共同に台湾海峡の現状が一方的に変えないことを確保して、さらに一歩進んで三通を含める文化、経済貿易往来などを推進してこそ、両岸人民の福祉と国際社会の期待に合致すると確信しています。

中華民国の総統として、台湾人民のふ付たく託を受けて、私は国家の主権、安全と尊厳を守らなければならず、また国家の持続的な発展と台湾海峡の平和と安定をかえり顧み、全民の意志とコンセンサスをけっ結しゅう集させ、適切にこれからの両岸関係を処理しなければなりません。本日、私はここにおいて、西暦二千年五月二十日の就任演説に掲げた原則としょう承だく諾は、過去四年間に変わりはなく、これからの四年間も変わらないと改めて申し上げます。この基礎の上において、私は一歩進んで与野党と社会各界の参加を要請し、「両岸平和発展委員会」を設置し、与野党の知恵と全民のコンセンサスをぎょう凝しゅく縮し、「両岸平和発展綱領」を制定し、共同に両岸平和安定と持続的発展の新関係をさく策てい定します。

貴賓の皆様、親愛なる国民の皆様、世界地図を広げて見れば、台湾、澎湖、金門、馬祖は太平洋沿岸のいくつかの小さな島に過ぎません。しかし、詳しくこれらとう島しょ嶼のうるわ麗しいさん山が河、多元的なエスニックグループ、多様な生態を見ていただければ、二千三百万人がこれまで何世紀にか書きつづ綴った政治、経済、文化などの成果を数えて下さい。あたかもバラエティーに富んだ百科全書に入ったような気がするに違いありません。海洋国家の包容、せ世かい界しま島の広さは、この土地の人民の視野とど度きょう胸を地平線に沿わせて無限に引き伸ばしています。

台湾物語に胸を打たれるのは、先天的なものではなく、ざ挫せつ折や苦難に試練された後、はな放ちだ出された光からです。これはまさしく「台湾精神」であり、我々の祖先から我々の代まで伝わってきたものです。

現在、歴史の松明は再び私の手元に回ってきた、また国民の皆様一人一人の手に握られています。これから四年間、私は自分自身にぜん善い意せい誠じつ実で、慈悲心があり、こう公せい正む無し私、中道治国であることをべん勉れい励し、国民同胞のご支持、ごべん鞭たつ撻を賜りたいと思います。

私は平凡な人であり、偉大な総統がない、偉大な人民があってこそ、偉大な国家を作り出すことができるとずっと信じています。人民の力を借りて、民主の持続、改革の持続、人文の持続、平和の持続、国家発展のために基盤を築き、中華民国を団結調和、こう公へい平せい正ぎ義、とみ富のへい平きん均か化、持続発展ができる道にまい進させること、これは歴史が私にふ付よ与した責任であり、また人民が私に付与した使命でもあります。

今年の二月二十八日、何百万もの民衆がフォルモサーこの土地に立って、エスニックグループ、年齢、性別を問わず、手と手をつなぎ、五百キロに上る民主のちょう長じょう城を築き、最も美しい台湾の絵を完成しました。台湾は立ち上がるだけではなく、か果かん敢にして歩みだし、世界地図上において持続的に発展し、ゆ揺るぎることはありません。

親愛なる国民の皆様、一緒に土地に感謝しましょう。人民に礼をしましょう。これからも引き続き台湾をけっ結そく束させ、台湾を守り、手と手をつないで前進し、もう一度二十一世紀、感動的な台湾物語を書きましょう。

最後に、中華民国国運のますますのご隆昌、国民の皆様、貴賓の皆様のご健勝とご多幸をお祈り致します。ありがとうございました。

 
     
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